インプラント治療について
インプラント治療とは、無くなった歯のあご骨の部分に人工歯根を埋め込むことによって、異物感がなく、物を噛むことが出来るようにする治療法です。
噛む感触を取り戻せるため、食事が美味しく味わえます。
また、ブリッジのように健康な歯を削る必要もなく、入れ歯のように毎回取り外す必要もありません。
※インプラントはすべて自費診療となります。
インプラント治療のメリットデメリット
メリット
- 天然の歯と同じような感覚で食べ物を噛むことが出来ます。
- 天然の歯と変わらない、またはそれ以上の見た目になります。
- ブリッジや入れ歯のように回りの歯に負担をかけません。
- かみ合わせを改善することができます。
- 失った歯の数が多くても噛む力が回復可能です。
デメリット
- 手術が必要となります。
- 治療期間が長くかかります。(約3ヵ月~1年)
- 保険が適用されず、治療費が高くなります。
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インプラント治療に適した方
あご骨の状態を検査して、問題が無ければ手術は可能です。高齢の方でも、あごの状態が良好で全身の疾患が無ければ、インプラントは可能です。
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インプラント治療に不向きな方
- あごの骨の量が少ない方、スペースが無い方
- 重度の歯周病、根の病気、感染症がある方
- 全身の慢性疾患のある方
- ヘビースモーカーの方、毎日アルコールを飲む方、チタンにアレルギーがある方
タバコを多く吸われる方へ
タバコを毎日吸う方、ヘビースモーカーの方のインプラント治療は適しません。
タバコに含まれるタールやニコチンは血管を萎縮させるため、インプラント手術の際、傷口の治癒能力を低下させてしまい治癒が遅くなったり傷が開きやすくなります。
インプラントを検討されている方は、インプラント手術期間中はもちろん、治療終了後も禁煙することが望ましいです。
よくあるご質問
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治療期間はどれくらいですか?
インプラントは患部の状態や治療方法によってその治療期間が左右されます。歯茎の治癒やインプラントと骨の結合の確認まで、治療の全工程を終えるには通常3ヶ月~12ヶ月必要になります。
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インプラントはどれくらいもちますか?
インプラントは歯科医師の医療計画と、術後のメンテナンスによって維持できる期間が大きく変わってきます。適切に扱えば長い期間にわたって機能させることができる一方、口内のケアを怠って歯周病を起こしてしまうと、インプラントも脱落してしまいます。